保護犬を迎える準備!里親になる前に準備すること

初めて犬を飼う時に、ペットショップではなく保護犬をお迎えしたいと考える人が増えてきたようです。
ペットショップの悲しいエピソードを増やしたくないので、初めて犬を飼うときから保護犬の里親になることを検討している人が増えているのは、嬉しいことです。

私も初めて犬を飼う時には、ペットショップじゃなくて保護犬の里親になりたいと考えていました。

保護犬をお迎えしたいと考えている方へ、保護犬の里親になる前に準備することを紹介します。

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保護犬を迎える準備1・家の環境を整える

保護犬を迎える準備として、まず飼育環境の準備が必要です。
初めて犬を飼う場合は、犬が飼育できる環境の準備からスタートです。

犬を迎えるには、家の中が整理整頓されていることが大事です。散らかっている家だと犬がゴミなどを誤飲してしまう可能性があります。

犬を飼ったことがある人なら経験があると思いますが、まず床に物を置かない。
床に物が散らかっている家は、犬を迎えるのに適していません。
犬が食べてはいけないものを口に入れて、誤飲の恐れもあります。
大切なものを犬に壊されて、犬のことが嫌いになるかもしれません。
家を片付けておけば、避けられるトラブルもたくさんあるので、まずは家の環境を、犬を飼育できる環境へと整える必要があります。

我が家はこれまで犬を飼った経験がなかったので(実家では犬を飼っていましたが、親が主に世話をしていました)保護団体の人に家を見にきてもらった時、色々と教えてもらいました。

飼育環境を整えるポイントとして、我が家が指摘されたのは主にこんなポイントでした。

  • 床にモノを置かない
  • 誤飲のリスクをできるだけゼロに近づける
  • 脱走対策

保護犬云々よりも、犬を飼育するために必要な環境づくりとして必要なことを教えてもらい、準備しました。

保護犬を迎える準備2・グッズの準備

保護犬を迎えるにあたって、飼育グッズの準備も必要です。
初めて犬を飼うときにペットショップから迎える場合はペットショップの人が親切丁寧に教えてくれると思いますが、そこで買い揃えるようなものが保護犬を迎える準備としても必要です。

何を買ったらいいかわからない‥という場合も、保護団体の人が教えてくれるのであまり心配しなくて大丈夫です。

保護団体から準備するよう言われたもの

私が保護団体から準備するよう言われたのは、このような飼育グッズです。

  • 保護犬が普段食べているドッグフード
  • フードボウル、お水用の容器
  • ペットシート
  • ハーネス、リード
  • ケージ
  • 脱走対策のゲートなど

ドッグフード

保護団体から準備するように言われたもので特に強く(?)言われたのは、ドッグフードの準備でした。
保護犬が普段食べているドッグフードを継続して与えてほしいので、同じモノを買っておいてほしいということでした。
今まで3つの保護団体さんとお話しましたが、どの保護団体もプレミアムフードと呼ばれるランクのフードを与えてほしいと言っていました。プレミアムフードは値段が高いと言われますが、お願いしますと言われました。

昔、実家で買っていた犬は、ペットショップから勧められるがままのドッグフードを与えていました。結局ガンで死んでしまって、ドッグフードだけのせいではないとは思いますが、「次に犬を飼う時が来たら、絶対に体にいいドッグフードをあげよう」とは思っていたので、保護団体から言われたものは全て買い揃えて準備しました。

フードボウル

保護犬を迎える準備として、フードボウルは100円均一で買いました。犬用ではないけど、陶器で重さのあるやつです。

フードボウルは、犬がひっくり返しにくいような重さのあるものが良いです。
犬用で売っていたわけではないですが100均で陶器できた器があったのでそれを買いました。

ペットシート

ペットシートは消耗品なので、インターネットで安いものをまとめ買いしました。

ハーネス

ハーネスは、迎える予定の保護犬のサイズを聞いて、その子に合ったサイズのものをインターネットで買いました。

ケージ

保護犬を迎える準備として、ケージを準備しました。狭すぎず、犬のサイズに合ったものです。

ケージは実家の犬が使ってたものを準備しておきました。実家の犬が使ってたのは10年以上前で、しかもほとんど使ってなかったのでほぼ新品のまま物置にあったやつです。綺麗に拭いておきました。

脱走対策のゲート

保護犬を迎える準備として、脱走対策にベビーゲートを買いました。

脱走対策のゲートは、家の間取りに必要な分をインターネットで注文しました。

保護犬を迎えるために買ったもの

保護団体から言われたもの以外にも、色々買いました。
我が家が保護犬を迎えるために買ったのは、

  • キャリー
  • 犬用のお布団(100均で500円のやつ)
  • 犬用の洋服(100均で300円のやつ)
  • ペットシートケース
  • 首輪
  • 犬用のおやつ
  • 犬のおもちゃ
  • ドライブ用ソフトケージ

買ってよかったもの

保護犬をお迎えしてみて、買ってよかったのはキャリーです。車に乗る時や動物病院に連れて行くときに活躍しています。

保護犬を迎えてすぐ、メディカルチェックを受けさせることになったのですが、その時にキャリーが大活躍しました。
動物病院までは車でしか行けないので、キャリーに入ってもらってシートベルトで固定して動物病院に行きました。運転の邪魔にもならず、安全に移動できたので、キャリーは用意しておいてよかったです。

保護犬を迎えてみて、買ってよかったのは首輪です。首輪に慣れさせるために買っておいてよかったです。

保護犬は首輪をつけられたことがなく、首輪に慣らすための時間が必要かも‥という情報を得ていたので、とりあえずの首輪を買いました。いつも首輪をしておけば、万が一迷子になった時にも助かる可能性が高まりますよね。
保護犬をお迎えしてすぐから首輪をつけて、しばらくは不自由そうにしていましたがすぐ慣れたので、最初から買っておいてよかったです。

保護犬を迎えてみて買ってよかったのは、犬用のおやつです。

犬用のおやつは、少量ですが買っておいてよかったです。
保護犬をお迎えしてすぐ、子どもたちが少量ずつおやつを与えてご挨拶がわりになったような気がします。
あと、トイレ成功したらすぐおやつあげたり、最初から買っておいてよかったです。

保護犬を迎えてみて買ってよかったのは、犬用のおもちゃです。

犬用のおもちゃは100均で買いました。
保護犬は最初の方は散歩も難しいかも‥と聞いていたので、家の中でストレス発散になればいいなと思って買っておきました。やっぱり散歩でストレス発散するのは難しかったので(お外が怖くて歩けない&ずっと震えてる)、犬用のおもちゃ買っておいて良かったです。
1000円ぐらいのおもちゃも買っていましたが、気に入らないようで、適当に選んだ100均のおもちゃで遊んでます。

買ったけど使わなかったもの

我が家が保護犬を迎えたのは11月末ごろで、夜は寒くなっていたので犬用のお布団も必要だろうと思って準備しておきました。
100均で500円の犬用布団を準備したのですが、買って帰ってよく見たら「洗濯不可」‥
犬は汚すものなのに洗濯不可って‥洗濯できないなら長くは使えないですよね。
粗相した後に犬用布団を踏んだようで汚れてしまい、一応ダメもとで洗ってみましたが、ボロボロになってしまったので捨てました。たった500円ですが、安物買いの銭失いでした。
犬用布団をわざわざ買わなくても、家に余っているブランケットとかで事足りました。

犬用の洋服を100均で準備していたのですが、それも帰ってよく見たら洗濯不可でした(涙)

保護犬を迎えてみて、買って損したのは犬用の服です。安いのでとりあえず買ってみたけど、洗えないらしく使えませんでした。


犬の服って、すぐ臭ってくるので、こまめにお洗濯できる服を買えばよかったです。

ペットシートケースは、今の所使ってないです。
保護犬のトイレの場所が定まるまでは、ケースは使わないので、慌てて買わなくても良かったと思いました。

ドライブ用ソフトケージは、車移動が多い生活なので買って準備していましたが、迎えた保護犬には大きすぎたし、キャリーに入って1時間ぐらいだったら余裕で車で移動できているので、ドライブ用ソフトケージはわざわざ買わなくても良かったです。
人の家にお邪魔するとか?の機会があれば使うかもしれませんが、今のところ使ってないので、最初から準備しなくても良かったです。

保護犬を迎える準備3・知識の準備

保護犬を迎える準備として、犬の飼育方法など、知識の準備も必要です。
初めて犬を飼う人で保護犬を迎えたいのは少数派かもしれませんが、犬って可愛いだけじゃなく、生き物なので飼育方法を知ってからお迎えすべきですよね。
犬種によって運動量が違ったり、犬の生活が違ったりするので、保護犬としてお迎えしようとしている犬の犬種についてもお勉強して準備しておく必要があります。

知識の準備なしに保護犬をお迎えしてしまうと、「やっぱり飼えなかった」などのトラブルになるのが予想されますよね‥
保護犬を迎える前に知識の準備をしておくことで、避けられるトラブルもあるので、少しですが犬についてお勉強しておいて良かったです。

保護犬を迎える前に買ってよかったのは、犬の躾に関する本です。ポチパパさんのしつけの本を買って、すごく勉強になりました。

私が犬の知識について準備したのは、ポチパパさんの著書「体罰ゼロのポチパパ流    犬のしつけ大全」、ポチパパさんのYOUTUBE、環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」です。

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