犬のシャンプーとトリミング|自宅ケアのコツとサロン利用のポイント5選

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はじめに

犬と一緒に暮らすうえで、シャンプーやトリミングは健康と快適な生活を支える大切なお手入れです。
自宅でのお手入れにもサロンでのケアにも、それぞれの良さと注意点があります。

この記事では、シャンプーやトリミングの適切な頻度や方法、自宅でできるお手入れのコツ、そしてサロンを上手に活用するポイントを、私の経験も交えながらお伝えします。

愛犬との暮らしをより快適にしたいと考えている人の役に立てたら嬉しいです。

犬のシャンプーの頻度と基本の方法

シャンプーは、愛犬の皮膚や被毛を清潔に保つために欠かせません。
一般的には月に1回程度が理想とされています。洗いすぎると皮膚が乾燥してトラブルの原因になることもあるため、注意が必要です。

反対に、間隔が空きすぎると皮脂や汚れがたまり、においや皮膚病のリスクが高まります。皮膚にトラブルがあるときは、獣医師と相談して頻度を調整しましょう。

シャンプーの前にはブラッシングをして、毛のもつれや汚れを取り除いておきます。お湯の温度は37〜38度が目安。顔から遠い場所からゆっくりお湯をかけると、驚かせずにすみます。

シャンプー剤は必ず犬用のものを使い、やさしく洗います。すすぎ残しがないよう、丁寧に流すのがポイントです。タオルで水分を取り、ドライヤーで根元までしっかり乾かしましょう。

エル(犬)

皮膚の弱い犬には、シャンプー原液をかけるのではなく
別で泡立ててから使うのが良いわん。

子犬やシニア犬には低刺激のシャンプーを使い、体調がすぐれないときは無理に洗わないことも大切です。
においが気になる場合は、お湯で体を流すだけでも効果があります。

エル(犬)

毛の長い犬はしっかり乾かさないといけないわん。

犬種ごとのトリミング頻度とケアのポイント

トリミングの頻度は犬種や毛の長さによって異なります。目安としては、長毛種は1〜1.5ヶ月に1回、短毛種は2.5〜3ヶ月に1回が一般的です。

長毛種は毛玉や汚れがたまりやすいため、定期的なトリミングが必要です。
短毛種はカットの必要は少ないですが、顔まわりや足裏、肛門まわりなどの部分ケアは月1回程度するのが良いでしょう。

エル(犬)

足裏の毛が伸びていると、滑って膝関節に負担がかかるわん。
肛門腺が詰まると最悪だわん。

トリミングにはカットだけでなく、シャンプー、爪切り、耳掃除、肛門腺しぼりなども含まれます。定期的に行うことで、皮膚や被毛の健康を保ち、病気の早期発見にもつながります。

自宅でトリミングをする場合は、ブラッシング→シャンプー→ドライ→カットの流れを守り、犬専用の道具を使いましょう。毛玉がひどい場合や犬が嫌がるときは、無理をせずプロにお願いするのが安心です。

自宅ケアのポイント

自宅でのケアは、愛犬との信頼関係を深める貴重な時間です。
ブラッシングを毎日してあげることで、毛玉防止や抜け毛が散らかるのを防ぐだけでなく、皮膚の異常やけがにも気づきやすくなります。

シャンプーの前にはブラッシングをしっかり行いましょう。シャンプー後はタオルとドライヤーでしっかり乾かし、生乾きのままにしないことが大切です。

爪切りや耳掃除も自宅でできますが、嫌がる場合や不安があるときは無理をせず、サロンや動物病院に相談するのが安心です。

エル(犬)

自宅で難しいケアは動物病院でやってくれるところもあるわん。

自宅ケアのポイント:

  • 毎日のブラッシングで毛玉・抜け毛を予防
  • シャンプーは月1〜2回、犬用の低刺激シャンプーを使用
  • シャワーの温度は37〜38度
  • 丁寧にすすいで、しっかり乾かす
  • 爪切りや耳掃除は無理せず、必要に応じてプロに任せる

続けることで、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。

トリミングサロンを利用するメリットと注意点

トリミングサロンでは、プロのトリマーによる総合的なケアが受けられます。
シャンプーやカットに加え、爪切り、耳掃除などもまとめて対応してくれるのが魅力です。

トリマーさんは、皮膚や被毛の異常に気づくことも多く、的確なアドバイスをしてくれます。
サロンに通うことで、犬が他の人や犬に慣れる社会化の効果も期待できます。

注意点としては、ワクチン接種の確認が必要な場合が多いこと、持病やアレルギーがある場合は事前に伝えること、希望のスタイルをしっかり伝えることなどがあります。

また、トリミングの前にはトイレを済ませておくとスムーズです。飼い主がそばにいない方が落ち着く犬も多いため、預けるスタイルに慣れさせておくのもポイントです。

サロン選びのポイント5つ

  1. 口コミや評判をチェック
    実際に利用した人の声をインターネットやSNSで確認しましょう。
  2. トリマーの技術や資格
    公認の資格や経験豊富なスタッフがいるかをチェックしましょう。
  3. サロンの清潔さと雰囲気
    店内の清潔感や犬が安心できる環境かどうかが大切です。
  4. アクセスの良さ
    通いやすい場所にあると、定期的な利用がしやすくなります。
  5. 料金とサービス内容のバランス
    価格だけでなく、サービス内容やアフターケアも含めて比較しましょう。

気になるサロンがあれば、見学やカウンセリングを受けてみるのも良い方法です。

飼い主

うちは病院と提携しているトリミングサロンにお願いしています。予約困難なので、近所のトリミングサロンも利用しています。
近所のトリミングサロンを選ぶときは、通いやすさと、SNSの熟読でスタッフさんがどんな人かをチェックしました。
大切な犬ですし、優しさが溢れてる人にお願いしたいからです。

まとめ

犬のシャンプーやトリミングは、健康と清潔を保つための大切な習慣です。
自宅でのケアとサロンの利用、それぞれをうまく組み合わせながら、愛犬が快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

日々のお手入れも含めて、愛犬との生活を楽しんでください。

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